释义 |
[一][二]やどり‐ぎ【宿木┊寄=生木】アクセント やどり↓ぎ /やどりぎ○ 一1他の木に寄生する草木。2ビャクダン科の常緑小低木。エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生し、高さ約5五0〇センチ。茎は緑色で、二また状によく分枝し、球状になる。葉は細長くて先が丸く、対生。雌雄異株。2二月ごろ黄色の小花が咲き、1一1一月ごろ黄色や赤色の丸い実がなる。実は粘液をもち、レンジャクなどの鳥に食われ、糞ふんとともに種子が排出されて枝に粘着し、発芽する。二(宿木)源氏物語第4四9九巻の巻名。薫大将、2二4四歳から2二6六歳。匂宮と夕霧の娘六の君との結婚や、中の君の落胆と出産、薫と女二の宮との結婚などを描く。 撮影・おくやまひさし 源氏物語・宿木の一場面/画・尾形月耕 国立国会図書館蔵 ヤドリキ「一②」 |