释义 |
ゆ〘格助〙《上代語》名詞に付く。1動作・作用の起点を表す。…から。「朝に日けに見まく欲りするその玉をいかにせばかも手―離かれずあらむ」〈万・四〇三〉2動作の移動・経由する場所を表す。…を通って。「川沿ひの岡辺をかへの道―昨日こそ我が越え来こしか」〈万・一七五一〉3比較の基準を表す。…に比べて。…より。「衣手葦毛あしげの馬のいなく声心あれかも常―異けに鳴く」〈万・三三二八〉4動作の手段・方法を表す。…によって。…で。→ゆり →よ →より「小筑波をづくはの繁き木この間よ立つ鳥の目―か汝なを見むさ寝ざらなくに」〈万・三三九六〉 |