释义 |
[一]〘形動〙[文]〘ナリ〙[二]〘副〙よっ‐ぽど【余っ程】アクセント よっぽど○ 《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降の当て字》一〘形動〙文〘ナリ〙1かなりな程度であるさま。「―な金額でないとあの家は買えない」2ちょうどよいさま。「城ノ普請ヲ―ニシナイタ」〈日葡〉3度をこえているので、もうその程度であってほしいさま。「やい、かしましい、…―にほたえあがれ」〈浄・油地獄〉二〘副〙1一1に同じ。「―くやしかったと見える」 「その会社のほうが―労働条件がよい」2もう少しで、そうなってしまいそうなさま。あやうく。すんでのところで。「―行こうと思ったが、どうしても時間が取れなかった」3ほとんどそれに近いさま。およそのところ。だいたい。「昭襄王からは―百余年であらうぞ」〈史記抄・秦始皇本紀〉類語 比較的・割と・割に・割りかし・割方・割合・結構・なかなか・かなり・相当・大幅・随分・大分だいぶ・だいぶん・大層・頗すこぶる・いやに・やけに・えらい・馬鹿ばかに・余程・まあ・まあまあ・まずまず・どうにかこうにか・どうかこうか・どうやらこうやら・曲がりなりにも・かすかす・どうやら・なんとかかんとか・なんとか・ようやっと・どうにか・そこそこ・辛かろうじて・辛くも・それなり・やっと・やっとこさ・ようやく・あやうく・危なく・増し・次善・可・セカンドベスト・ベター・及第・無難・ほどほど・捨てたものではない・満更まんざらでもない・まだしも・まだ・えんやらやっと・やっとのことで・ようよう・すんでのところ・間一髪・かつがつ・すんでのこと・すんでに・あわや・九死に一生を得る・すれすれ・未いまだし・未いまだ・不徹底・不十分・及ばずながら・不全・不完全・どうなりこうなり・一応・急場しのぎ・当座しのぎ・一時しのぎ・その場しのぎ |