释义 |
落花枝に帰らず落花枝に帰らず破鏡再び照らさず落花心あり落花情あれども流水意無しらっ‐か【落花】〔ラククワ〕アクセント ら↓っか 花が散り落ちること。また、散って落ちた花。特に、桜の花にいう。 季春 「濡縁にいづくとも無き―かな/虚子」類語 花・草花・生花・生け花・切り花・盛り花・押し花・造花・ドライフラワー・花束・ブーケ・花輪・レイ・徒花あだばな・無駄花・初花・国花・県花・名花・梅花・桜花・菊花・綿花・菜の花落花らっか枝えだに帰かえらず⇒落花枝に帰らず破鏡再び照らさず落花らっか枝えだに帰かえらず破鏡はきょう再ふたたび照てらさず散り落ちた花は元の枝に戻らず、壊れた鏡は元のように物を映しはしない。死んだ人は二度とこの世にかえってこないこと、また、いったん破れた男女の仲は再び元どおりにはならないことなどのたとえ。落花らっか心こころあり散りゆく無情の花びらにも流水に従う気持ちがあること。落花らっか情じょうあれども流水りゅうすい意い無なし散る花は流水を慕うが、川の水はそ知らぬ顔で流れてゆく。一方に情があっても相手に通じないことのたとえ。類語 鮑あわびの片思い・芹せり摘む・思うに別れ思わぬに添う・成るは厭いやなり思うは成らず |