释义 |
竜の雲を得る如し竜の鬚を蟻が狙う竜の鬚を撫で虎の尾を踏む竜は一寸にして昇天の気あり竜を描きて狗に類すりゅう【竜】アクセント りゅ↓う /【複】~↓りゅう1想像上の動物。体は大きな蛇に似て、4四本の足、2二本の角、耳、ひげをもち、全身鱗うろこに覆われている。多く水中にすみ、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。中国では、鳳ほう・亀き・麟りんとともに四瑞しずいとして尊ばれる。竜神や竜王はこれを神格化したもの。たつ。2「ドラゴン」に同じ。3将棋で、飛車が成ったもの。成り飛車。竜王。4紋所の名。1を図案化したもの。5名詞の上に付いて、複合語をつくる。㋐天子、または天子に関する物事の上に付けていう。「―顔」 「―車」㋑特に、すぐれている、りっぱであるなどの意を表す。「―馬め」 「―姿」竜の紋所の一つ「天竜の丸」竜の紋所の一つ「竜の丸」竜りゅうの雲くもを得うる如ごとし竜が雲を得て天に昇るように、英雄豪傑などが機を得て盛んに活躍するさまをたとえていう。竜に雲。竜りゅうの鬚ひげを蟻ありが狙ねらう弱者が身の程を考えずに強者に立ち向かうことのたとえ。蟷螂とうろうの斧おの。竜りゅうの鬚ひげを撫なで虎とらの尾おを踏ふむきわめて危険なことをすることのたとえ。竜りゅうは一寸いっすんにして昇天しょうてんの気きあり大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。栴檀せんだんは双葉ふたばより芳かんばし。類語 蛇じゃは一寸にして人を呑む・栴檀は双葉より芳し・虎子こし地に落ちて牛を食らうの気あり・虎豹こひょうの駒くは食牛の気あり竜りゅうを描えがきて狗く・いぬに類るいす大きな事をしようとしてやりそこなうことのたとえ。また、分不相応のまねをして軽薄になることのたとえ。虎を描きて狗に類す。 |