释义 |
りょうし‐ドット【量子ドット】〔リヤウシ―〕電子を微小な空間に閉じ込めるために形成した直径数~数十ナノメートルの半導体結晶。量子点。量子箱。補説 電子をその波長とほぼ同じ大きさの空間に注入すると、三次元のどの方向にも自由に移動できないため、特定のエネルギー状態をとる。このエネルギー状態は、量子ドットの大きさを変えることで、ある程度自由に変化させることができるため、新しい機能を発現する素材をつくることができる。量子ドットレーザー・単電子トランジスタ・量子コンピューターなどへの応用が進められている。 |