释义 |
労多くして功少なし労を多とする労を取るろう【労】〔ラウ〕アクセント ろ↓う 1心やからだを使ってそのことに努めること。また、そのための苦労・努力。ほねおり。「―をねぎらう」2長年勤め上げて功労のあること。年功。「勘解由判官の―六年」〈源順集・詞書〉3経験を積んでそのことに巧みであること。熟練。「おもむけ給へる気色いと―あり」〈源・藤袴〉4「労咳ろうがい」の略。類語 骨折り・辛労・労力・ひとほね・小骨・苦労・労苦・苦心・腐心・辛苦・心労・煩労・艱苦かんく・艱難かんなん・苦難・辛酸・ひと苦労労ろう多おおくして功こう少すくなし苦労した割には効果が少ない。労ろうを多たと◦する相手の労苦を評価し、それをねぎらい感謝する。「長年、研究を続けたその―◦する」労ろうを取と・る(多くは「…の労を取る」 「…する労を取る」の形で用いられ)あることのために骨を折る。あることをしてやる。「媒酌ばいしゃくの―・る」 |