释义 |
ろっ‐ぽう【六方】〔ロクパウ〕アクセント ろっぽ↓う 1東西南北と上下との六つの方向。2六つの平面で囲まれた立体。六面体。3(「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引っ込みの芸として演じられ、飛び六方・丹前六方・狐六方・傾城けいせい六方など種類は多い。「―を踏む」 「―を振る」4(「六法」とも書く)江戸時代、万治・寛文(1一6六5五8八~1一6六7七3三)のころの江戸の侠客きょうかく。また、その風俗・挙動。「我が物顔の―は、よしや男の丹前姿」〈伎・浮世柄比翼稲妻〉 |