释义 |
脇が甘い脇を掻く脇を詰める脇を塞ぐわき【脇┊×腋┊×掖】アクセント わき↓{が} 1両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を―に抱える」2衣服で、1にあたる部分。「洋服の―を詰める」3(「傍」 「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の―に車をとめる」4目ざすものからずれた方向。よそ。横。「話題が―にそれる」 「―を見る」5「脇句」の略。「―をつける」6映画・演劇などで、脇役。「実力派俳優が―を固める」7平安時代、相撲人すまいびとのうちで最手ほてに次ぐ地位の者。今の関脇にあたる。ほてわき。8(ふつう「ワキ」と書く)能で、シテの相手役。また、その演者。原則として現実の男性の役で、面はつけない。9邦楽で、首席奏者(タテ)に次ぐ奏者。また、その地位。演奏するものによって、脇唄・脇三味線・脇鼓などという。→側そば用法類語 (1)わきの下・小脇/(3)手近い・程近い・近い・間近い・間近・じき・すぐ・至近・近く・目前・鼻先・手が届く・指呼しこ・咫尺しせき・目睫もくしょうの間かん・目と鼻の先・そば・横・傍ら・近辺・付近・はた・許・足元・手元・身近・手近・卑近・身辺・片方かたえ・近傍・近所・最寄り・座右・左右・手回り・身の回り・まのあたり・目睫もくしょう・面前・目の前・眼前・現前・目先・鼻面はなづら・鼻っ面つら・前面・正面・真ん前・手前・先方・直前・隣・片脇・横手・横合い・近間・界隈かいわい・近回り・その辺へん・四隣しりん・隣組・向こう三軒両隣りょうどなり脇わきが甘あま・い相撲で、脇をかためる力が弱いために、相手に有利な組み手やはず押しを許してしまうさま。転じて、守りが弱いさま。「警備体制の―・い」脇わきを掻か・くわきの下あたりをさする。得意なさま、気負ったさまにいう。「いみじくしたり顔に―・きて言ひけるをぞ」〈今昔・二五・五〉脇わきを詰つ・める幼少の折はあけておいた、着物の袖の脇下を縫ってふさぐ。成人する。脇を塞ふさぐ。脇わきを塞ふさ・ぐ《近世、元服時に着物の八つ口を縫ってふさいだことから》成人する。脇を詰める。 |