释义 |
ウスペンスキー‐だいせいどう【ウスペンスキー大聖堂】〔―ダイセイダウ〕《Uspenskiy sobor/Успенский собор》一ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにあるロシア正教会の大聖堂。1一4四世紀にイワン1一世が建造。1一5五世紀後半の地震で倒壊したが、その後、イワン3三世が再建し現在に至る。国教大聖堂として歴代のロシア皇帝の戴冠式が行われた。イワン4四世の玉座のほか、多くのイコンとフレスコ画が残る。二ロシア連邦西部、モスクワ州の都市セルギエフポサードにある大聖堂。1一6六世紀末、イワン4四世の命により、一を模して建造された。中央の金色のドームのまわりに四つの青いドームが配され、内部の壁面には1一7七世紀に描かれたフレスコ画が残る。1一9九9九3三年に世界遺産(文化遺産)に登録されたトロイツェセルギエフ大修道院の歴史的建造物群の一つで、同修道院のシンボルとされる。三ロシア連邦西部、ウラジーミル州の都市ウラジーミルにあるロシア正教会の大聖堂。1一2二世紀半ばに建造。内部にはアンドレイ=ルブリョフが「最後の審判」を描いたフレスコ画のほか、歴代領主の墓所がある。1一9九9九2二年、ドミトリエフスキー聖堂や黄金の門とともに「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 ウスペンスキー大聖堂②/撮影・jorge.cancela http://goo.gl/qVB5x地図ウスペンスキー大聖堂(モスクワ)ウスペンスキー大聖堂(セルギエフポサード)ウスペンスキー大聖堂(ウラジーミル) |