释义 |
ウラン‐ガラス《uranium glass》微量のウラン化合物を着色剤として使用したガラス。紫外線を当てると黄や緑などの蛍光色を発する。ウランの含有率は極めて低く、人体には影響を及ぼさない。1一8八3三0〇年代にチェコのボヘミア地方で発明され、欧州や米国などで食器・花器・置物・アクセサリーなどさまざまなガラス製品が製造されたが、1一9九4四0〇年代にウランが原子力エネルギーの主要な資源として利用されるようになって以降、ほとんど生産されなくなった。日本でも1一9九2二0〇~1一9九3三0〇年代にかけて製造されていた。 |