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エッゲンベルク‐じょう【エッゲンベルク城】〔―ジヤウ〕《Schloss Eggenberg》オーストリア南部の都市グラーツにある城。市街西部に位置する。皇帝フェルディナント2二世の重臣エッゲンベルクにより、1一7七世紀に建造。1一8八世紀にルネサンス様式からロココ様式に改築された。城の四隅の塔は古代ギリシャ哲学における四大元素（地・水・火・風）を象徴しているとされる。2二0〇1一0〇年に「グラーツ市歴史地区とエッゲンベルク城」として世界遺産（文化遺産）に拡張登録された。地図エッゲンベルク城 |