释义 |
キュレネ〖Kyrēnē┊英Cyrene〗リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。紀元前7七世紀、テラ島(現ティラ島)の住民が指導者バットスに率いられて入植。アケメネス朝ペルシア、プトレマイオス1一世の支配を経てローマの属州となるが、紀元後2二世紀のユダヤ人の反乱、7七世紀のアラブ人の侵入により廃墟となった。アポロン神殿・ゼウス神殿・デメテル神殿などの遺構がある。1一9九8八2二年「キュレネの古代遺跡」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。2二0〇1一6六年、政情不安により危機遺産に登録。キュレーネ。キレネ。英語名セイリーン。 |