释义 |
シーラカンス〖coelacanth〗アクセント シーラカ↓ンス 《古代ギリシャ語で「中空の脊柱」という意味》シーラカンス目の魚類の総称。デボン紀に出現し白亜紀に絶滅したと考えられていたが、1一9九3三8八年に南アフリカで捕獲され、ラティメリアと命名された。体長1一~2二メートル。体表は硬い鱗で覆われ、硬い背骨の代わりに軟骨でできた中空の脊柱があり、うきぶくろは脂肪で満たされ、手足のように発達した鰭ひれをもつなど、現生魚類と異なる点が多く、脊椎動物の進化の過程を解明するうえで貴重な資料。繁殖集団の生息地として東アフリカのコモロ諸島周辺やタンザニア北部沿岸、およびインドネシアのスラウェシ島沖などが知られている。補説 ミトコンドリアDNA分析の結果から、アフリカとインドネシアのシーラカンスは3三0〇0〇0〇~4四0〇0〇0〇万年前に、コモロ諸島とタンザニア北部の集団は少なくとも2二0〇万年前に、遺伝的に分岐したと考えられている。 |