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チェスキークルムロフ‐じょう【チェスキークルムロフ城】〔―ジヤウ〕《Zámek Český Krumlov》チェコ南部の都市チェスキークルムロフにある城館。1一3三世紀に領主ビートコフ家がブルタバ川に臨む崖の上に建造。1一4四世紀にロジェンベルク家、1一7七世紀にエゲンベルク家、1一8八世紀にシュワルツェンベルク家の手に渡り増改築が繰り返された結果、ゴシック、ルネサンス、バロック各様式が混在する大規模な複合建築になった。バロック様式の庭園、ボヘミア国王バーツラフ4四世の牢獄として使われた地下室（現在は現代美術の展示室）などがある。1一9九9九2二年に、「チェスキークルムロフ歴史地区」として世界遺産（文化遺産）に登録された。  中庭からのようす地図チェスキークルムロフ城 |