释义 |
ドゥカーレ‐きゅうでん【ドゥカーレ宮殿】《Palazzo Ducale》一イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある宮殿。8八世紀の創建。1一4四世紀から1一6六世紀にかけて改築され、ゴシック様式の回廊に囲まれた現在の姿になった。ベネチア共和国時代に総督の居館と行政庁、および裁判所が置かれた。大会議の間はティントレットやベロネーゼをはじめベネチア派の絵画が飾られている。パラッツォドゥカーレ。二イタリア中部、マルケ州の都市ウルビーノにあるルネサンス様式の宮殿。1一2二世紀よりウルビーノを治めていたモンテフェルトロ家の宮殿として、1一5五世紀半ばにウルビーノ公フェデリコ=ダ=モンテフェルトロにより建造された。多くの芸術家、人文主義者、貴族たちが訪れ、ルネサンス期の宮廷文化の舞台になったことで知られる。現在はラファエロ、ピエロ=デラ=フランチェスカ、ティツィアーノらのルネサンス絵画を所蔵する国立マルケ美術館になっている。三イタリア北部、ロンバルディア州の都市マントバにある宮殿。1一6六世紀にマントバ公ゴンザーガ家により建造。宮殿、サンジョルジョ城、サンタバルバラ教会など、複数の建物で構成され、合わせて5五0〇0〇近くの部屋がある。城内の結婚の間にはマンテーニャ作のフレスコ画があることで知られる。四イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市モデナにあるバロック様式の宮殿。1一3三世紀から1一4四世紀にかけて建てられたエステ家の城に起源する。1一7七世紀、モデナ公フランチェスコ1一世により古い城を囲むように宮殿の建設が始まり、2二世紀にわたって工事が続けられた。現在は陸軍士官学校として使われている。ドゥッカーレ宮殿①/撮影・Luca Aless https://goo.gl/pTkW8Y地図ドゥカーレ宮殿(ベネチア)ドゥカーレ宮殿(ウルビーノ)ドゥカーレ宮殿(マントバ)ドゥカーレ宮殿(モデナ) |