释义 |
ハーシェル‐うちゅうぼうえんきょう【ハーシェル宇宙望遠鏡】〔―ウチウバウヱンキヤウ〕《Herschel Space Observatory》2二0〇0〇9九年5五月にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げた宇宙望遠鏡。従来に比べて最も大きい口径3三.・5五メートルという反射鏡を搭載し、宇宙望遠鏡として初めて遠赤外線からサブミリ波の観測を行った。観測装置は熱による影響を抑えるため、1一.・7七ケルビンの液体ヘリウムで冷却される。星形成領域、太陽系の諸天体の化学組成、超遠方の銀河などの観測で優れた成果を上げた。名称は、赤外線を発見した天文学者ハーシェルに由来する。2二0〇1一3三年9九月に観測運用終了。 |