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ブラゴベシチェンスキー‐だいせいどう【ブラゴベシチェンスキー大聖堂】〔―ダイセイダウ〕《Blagoveshchenskiy sobor／Благовещенский собор》一ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにあるロシア正教会の大聖堂。1一5五世紀末、イワン3三世が自身と家族の礼拝所として古都プスコフの職人により建造。イタリア人建築家が手掛けたクレムリンの他の大聖堂に比べ、最もロシア的要素が強い教会建築として知られる。フェオファン＝グレッグ（ギリシャのテオファネス）、アンドレイ＝ルブリョフらのイコノスタシス（教会内陣の障壁）が残っている。ブラゴベシチェンスキー寺院。二ロシア連邦、タタールスタン共和国の首都カザンのクレムリン（カザンクレムリン）にあるロシア正教会の大聖堂。1一6六世紀半ばに建造。1一9九3三0〇年代に旧ソ連政府によって破壊されたが、連邦崩壊後に再建。2二0〇0〇0〇年に「カザンクレムリンの歴史的建造物群」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録された。地図ブラゴベシチェンスキー大聖堂（モスクワ）ブラゴベシチェンスキー大聖堂（カザン） |