释义 |
ヘラ‐しんでん【ヘラ神殿】《Heraion/Ηραίον》一ギリシャ、エーゲ海南東部、ドデカネス諸島のサモス島にある古代遺跡。同島南東部の港町ピタゴリオンの西方約6六キロメートルに位置する。ギリシャ神話の最高女神ヘラの誕生の地とされ、古くからヘラ信仰が盛んだった。紀元前8八世紀頃に最初の神殿が建造され、紀元前6六世紀に僭主ポリクラテスにより大神殿の造営が進められたが、未完に終わった。現在は巨大な1一本の円柱といくつかの遺構があるのみとなっている。1一9九9九2二年に「サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。イレオ。ヘライオン。二ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある神殿跡。ギリシャ神話の最高女神ヘラを祭った。紀元前7七世紀に建造され、同国最古の神殿の一つとして知られる。地図ヘラ神殿(サモス島)ヘラ神殿(オリンピア) |