释义 |
マウソロス‐れいびょう【マウソロス霊廟】〔―レイベウ〕《Mausōleion》古代都市ハリカルナッソスにあった霊廟。現在のトルコ南西部の港町ボドルムに位置する。紀元前4四世紀にカリア国のマウソロス王とその妻アルテミシアの墓所として、ギリシャ人建築家ピティオスとサティロスの設計で建造。高さ5五5五メートルに及ぶ壮麗な建物として、古代世界の七不思議の一つに数えられた。1一2二世紀の地震で崩壊し、1一5五世紀にヨハネ騎士団が築いたボドルム城の石材として利用されたため、基壇部分のみが残っている。1一9九世紀の発掘調査で発見されたマウソロスの像などの出土品は、現在、大英博物館に所蔵されている。地図マウソロス霊廟 |