释义 |
マニ‐きょう【マニ教】〔―ケウ〕《Mani》3三世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、光(善)と闇やみ(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。4四世紀を最盛期として西アジア・ローマ帝国に広まり、6六世紀以後はペルシア東部からチベット・中国(唐)など東方に広まったが、1一3三~1一4四世紀に急速に衰えた。中国では摩尼祆教まにけんきょうとよばれた。補説 「摩尼教」とも書く。一度回すとお経を一回読んだことになる、マニ教の法具、マニ車 |