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メンカウラーおう‐の‐ピラミッド【メンカウラー王のピラミッド】〔―ワウ―〕《Pyramid of Menkaure》エジプト北部、首都カイロ近郊の都市ギザにあるピラミッド。古代エジプト古王国第4四王朝、メンカウラー王のものとされる。巨大な四角錐の石造建造物で、基礎部分の一辺の長さ1一0〇5五メートル、高さ6六5五.・5五メートル（現在は頂上部が崩壊し6六2二メートル）。ギザの三大ピラミッドのなかで最も小さい。北面の入口部分が大きくえぐれており、ピラミッドを破壊しようとした跡と考えられている。1一9九7七9九年、「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録された。地図メンカウラー王のピラミッド |