释义 |
ルーゴンマッカールそうしょ【ルーゴンマッカール叢書】《原題、フランスLes Rougon-Macquart》ゾラの連作小説群。副題は「第二帝政期におけるある一族の自然的・社会的歴史」。バルザックの「人間喜劇」に着想を得て企図された作品群で、フランスの自然主義文学のひとつの頂点をなす。当初は全1一0〇巻完結の予定だったが、最終的には2二0〇巻で完結。第1一巻「ルーゴン家の繁栄」は1一8八7七1一年の刊行、最終巻「パスカル博士」は1一8八9九3三年に刊行された。代表作「居酒屋」 「ナナ」もこの叢書に含まれる。 |