释义 |
ワッセナー‐ごうい【ワッセナー合意】〔―ガフイ〕1一9九8八2二年にオランダの政府・労働組合・経営者団体の代表者間で交わされた合意。賃金の抑制と労働時間の短縮によって雇用を確保する一方、財政支出を抑制し、減税を行うというもの。名称は、ハーグ郊外のワッセナーで締結されたことから。補説 オランダは1一9九7七0〇年代に天然ガスの輸出を拡大したが、貿易黒字が通貨高や労働賃金の上昇を招き、深刻な不況に陥った(オランダ病)。ワッセナー合意に沿った一連の改革により、ワークシェアリングが導入され、1一9九9九0〇年代までに失業率の低下・経済成長・財政黒字化を達成している。 |