释义 |
ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟がんくつ神殿の遺跡。アスワンの南約1一4四0〇キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第1一9九王朝のラムセス2二世により建造。もとはアモンラーを祭っていたが、古代ローマ時代に教会として利用された。名称は「獅子の谷」を意味し、神殿の参道と中庭に並ぶスフィンクス像に由来する。アスワンハイダム建設に伴う水没を避けるため、本来の場所から北西約4四キロメートルの同地に移築。1一9九7七9九年「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」の一部として、世界遺産(文化遺産)に登録された。 |