释义 |
揚げ足を取るあげ‐あし【揚(げ)足┊挙(げ)足┊上(げ)足】アクセント あげあし○ 1相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。2鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。3(上げ足)相場が上昇していくこと。⇔下げ足。4一方の足を折り曲げ、他方の足のひざの上にのせること。腰掛けるときや、あぐらをかくときにする。「御前近くも無遠慮に、縁先に―して」〈浄・丹波与作〉揚あげ足あしを取と・る《技を掛けようとした相手の足を取って倒すところから》人の言いまちがいや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりする。補説 文化庁が発表した令和3三年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「言い間違いや言葉じりをとらえて責めたりからかったりする」で使う人が6六5五.・9九パーセント、本来の意味ではない「失敗ややり損ないを見て責めたりからかったりする」で使う人が8八.・8八パーセントという結果が出ている。類語 風刺・文句・苦情・クレーム・不平・コンプレイント・小言・苦言・言いがかり・いちゃもん・嫌み・皮肉・当て付け・毒舌・当て擦り・風刺・物言い・難癖・咎め・咎め立て |