释义 |
顎が落ちる顎が食い違う顎が干上がる顎で使う顎で蠅を追う顎振り三年顎を出す顎を撫でる顎を外すあご【顎┊×頤┊×腭】アクセント あご↓{が} 1人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。2下あご。おとがい。「―がとがった顔」 「―ひげ」3釣り針の先に逆向きにつけた返しのこと。あぐ。4食事または食事の費用。「―付き」「玉を落としたり―を引かれたりして見ねえ勘定迄に商内を仕詰めにゃあいかねえわな」〈洒・部屋三味線〉5物言い。おしゃべり。「『たはごとぬかすとひっぱたくぞ』『えらい―ぢゃな』」〈滑・膝栗毛・五〉類語 頤おとがい顎あごが落お・ちる食物の味の非常によいことのたとえ。ほっぺたが落ちる。補説 「顎を外す」と混同して、「大笑いをする」の意で使うのは誤り。顎あごが食くい違ちが・う見込み違いになる。当てがはずれる。「女郎ぢょうろの言ふことを当てにしていると、いつでも―・ふよ」〈洒・角鶏卵〉顎あごが干上ひあが・る収入がなくなって、生活ができなくなる。「失業して―・る」顎あごで使つか・う高慢な態度で、意のままに人を使う。「親を―・う」類語 酷使・行使・駆使・使役・人使い・こき使う顎あごで蠅はえを追お・うハエを手を使わないであごを動かして追い払う。体力が衰えたさまにいう。顎あご振ふり三年さんねん⇒首振り三年ころ八年顎あごを出だ・すひどく疲れて、足が動かず、あごだけが前に出る。疲れ切ってどうにもならない状態をたとえていう。類語 ばてる・くたばる・へたばる・へばる・へこたれる・伸びる・精も根も尽き果てる・グロッキー・くたっと・ぐたっと・くたくた・ぐたぐた・ぐだぐだ・ぐったり・うんうん・ふうふう・へとへと・奄奄えんえん・よれよれ・げんなり顎あごを撫な・でる得意げなようすをいう。類語 誇らか・揚揚・得得・得意・鼻高高・誇らしい・鼻が高い・肩身が広い・時ときを得え顔・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・会心・昂然こうぜん・胸を張る・得意満面・得意顔・勝ち誇る・肩を張る・肩で風を切る・これ見よがし・有頂天・優越感・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・欣喜雀躍きんきじゃくやく・意気が揚がる・うぬぼれる・のぼせる・ひけらかす・どや顔・所得ところえ顔・手柄顔・驕おごり・肩肘かたひじ張る・天狗になる・見得を切る・大見得を切る・高ぶる・いい気・誇示・見せつける顎あごを外はず・す大笑いをすることのたとえ。 |