释义 |
足駄を履いて首っ丈足駄を履くあし‐だ【足駄】雨の日などに履く、高い歯の下駄げた。歯は差し歯で、磨り減ると差し替える。高下駄。男物は歯が厚く、女物は薄い。雨、雪の日は爪革つまかわを掛ける。補説 旧制の高校生が好んで履いた。「守貞漫稿」によると、近世の上方には「足駄」の語がなく「高下駄」を使ったという。類語 下駄・駒下駄・ぽっくり・朴歯・日和下駄・高下駄・庭下駄・雪下駄足駄あしだを履はいて首くびっ丈たけ《「くびったけ」を強めた言い方。足駄をはいても首のあたりまで深みにはまる意から》異性にほれ込んで夢中になること。足駄あしだを履は・く実際の値段より高い値をつけて、差額を稼ぐ。「売り物買けえ物の度に只は通さねえ。是非―・くやつだ」〈滑・浮世床・初〉 |