释义 |
足元が軽い足元から鳥が立つ足元に付け込む足元に火がつく足元にも及ばない足元の明るい中足元へも寄り付けない足元を見るあし‐もと【足元┊足下┊足▽許】アクセント あしも↓と 1足が地についている所。また、その周り。「暗いから―に注意して下さい」 「―に犬がうずくまる」2足の下部。「―に泥はねを上げる」 「―が寒い」3ある人の、ごく身近な所。身辺。「まず―を固めて仕事にかかる」4足の運び方。歩きぶり。足どり。「―がふらつく」 「―がおぼつかない」5苦しい立場。差し迫った状況。弱点。弱み。「―につけ込む」6物事を行うためのよりどころ。立脚地。足掛かり。足場。「事業の―を固める」7家屋の地面に近い部分。縁の下や土台など。8近いこと。直近。最近。「―金利の安定」 「―の企業業績は好調」 「―の搭乗率は平均でも5五割程度」9「足元瓦あしもとがわら」の略。補説 「足を掬すくう」との混同で、「足下を掬う」とするのは誤り。類語 (3)手近い・程近い・近い・間近い・間近・じき・すぐ・至近・目前・鼻先・手が届く・指呼しこ・咫尺しせき・目睫もくしょうの間かん・目と鼻の先・側・傍ら・近く・近辺・付近・わき・はた・許もと・手元・身近・手近・卑近・身辺・横・片方かたえ・近傍・近所・最寄り・座右・左右・手回り・身の回り・まのあたり・目睫もくしょう・面前・目の前・眼前・現前・目先・鼻面はなづら・鼻っ面つら・前面・正面・真ん前・手前・先方・直前足元あしもとが軽かる・い喜びなどで、歩くときの足の運びが弾むように軽快なさま。足どりが軽い。足元あしもとから鳥とりが立た・つ1身近な所で意外なことが起こる。2急に思いたってあわただしく物事を始める。「―・つように帰って行った」足元あしもとに付つけ込こ・む相手の弱点を見抜いて、それを利用する。弱みに乗じる。「人の―・んで金を巻き上げる」足元あしもとに火ひがつ・く危険が身辺に迫っていることをいう。「経営不振で―・く」足元あしもとにも及およば◦ない相手がすぐれていて、比べものにならない。足元へも寄りつけない。「語学力では―◦ない」足元あしもとの明あかるい中うち《日が暮れて足元が見えなくならないうち、の意から》自分が不利な状態にならないうち。「―に手を引きなさい」足元あしもとへも寄より付つけ◦ない「足元にも及ばない」に同じ。「あの人の頭のよさには私なんか―◦ない」足元あしもとを◦見みる相手の弱みにつけこむ。「―◦見られて高い値をつけられる」類語 付け入る・乗じる・付け込む・尻毛を抜く |