释义 |
過ちて改めざる是を過ちという過ちては改むるに憚ること勿れ過ちては則ち改むるに憚ること勿れあやま・つ【過つ┊▽誤つ】アクセント あやま↓つ 〘動タ五(四)〙1やりそこなう。しくじる。「ねらいを―・たず射る」2(「あやまって」の形で)うっかりしてよくないことをしでかす。過失を犯す。「―・って相手にけがを負わせた」3悪事を働く。罪を犯す。「重く―・ちたる者の」〈今鏡・二〉4見まちがえる。取りちがえる。「み吉野の山べに咲ける桜花雪かとのみぞ―・たれける」〈古今・春上〉5だめにする。そこなう。㋐健康を害する。「瘟病をんびゃうは人を―・つ物と聞こゆるから」〈読・雨月・菊花の約〉㋑殺傷する。「このたび我は―・たれなんとする」〈今昔・二三・一五〉類語 失敗・しくじる・し損ずる・し損なう・やり損なう・抜かる・誤る・とちる・味噌を付ける・不覚を取る・事志ことこころざしと違う・つまずく・どじを踏む・轍てつを踏む・仕出かす・やらかす過あやまちて改あらためざる是これを過あやまちという《「論語」衛霊公から》過ちはだれでも犯すが、本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである。過あやまちては改あらたむるに憚はばかること勿なかれ《「論語」学而から》過ちを犯したら、ためらわないで改めよ。過あやまちては則すなわち改あらたむるに憚はばかること勿なかれ⇒過ちては改むるに憚ること勿れ |