释义 |
東京ステーションホテル東京都千代田区丸の内のJR東京駅丸の内駅舎内にあるホテル。東京駅開業の翌年、1915年に開業。駅舎と同じ鉄骨赤レンガ造りの建物は、辰野金吾による設計。開業当初は築地精養軒による営業だったが、1923年の関東大震災をきっかけに経営状況が悪化したため、1933年、鉄道省が経営を引き継ぎ、名称も「東京鉄道ホテル」と改称。戦時中は空爆により建物の一部が破壊されるなどしてホテルの営業は一時中断。1951年にあらためて現名称に戻して営業再開。2003年、ホテル含む東京駅駅舎が国の重要文化財に指定。また2007年には経済産業省により「東京都千代田区の赤煉瓦建造物」としてその後、近代化産業遺産に認定。2006年より休館して開業当初の姿に近づける大規模な改修工事が行われ、2012年にリニューアルオープン、現在に至る。 |