释义 |
怒り心頭に発する怒りを遷すいかり【怒り】アクセント いかり○{が} /いかり↓{が} おこること。いきどおり。立腹。「―がこみあげる」 「世間の―を買う」類語 腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・癇癪かんしゃく・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・喧嘩早い・喧嘩っ早ぱやい・癇・癇性・ヒステリック・虫気・短気・気短・短慮・せっかち・性急・気早・気が短い・気忙しい・直情径行・逆上・高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・いきり立つ・逸はやり立つ・のぼせ上がる・血迷う・血走る・怒りっぽい・切れる・瞬間湯沸かし器・癇癖怒いかり心頭しんとうに発はっ・する激しく怒る。補説 文化庁が発表した平成2二4四年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「怒り心頭に発する」を使う人が2二3三.・6六パーセント、本来の言い方ではない「怒り心頭に達する」を使う人が6六7七.・1一パーセントという逆転した結果が出ている。類語 怒おこる・怒いかる・憤る・八つ当たり・いじける・ひねくれる・すねる・ひがむ・ねじける・ねじくれる・ふくれる・気色けしきばむ・むくれる・むかつく・むかっと・むかむか・むっと・むしゃくしゃ・むらむら・くしゃくしゃ・不快・不愉快・不機嫌・不興・憮然・仏頂面・ぷっつん・逆上・堪え難い・たまらない・忍び難い・やりきれない・激昂・激怒・激発・エキサイト・激する・血走る・かっと・かっか・癇癪かんしゃく・憤懣ふんまん・憤怒・憤激・短気・短慮・気短きみじか・気が短い・席を蹴る・切れる・堪忍袋の緒が切れる・瞬間湯沸かし器・けんか腰・ちゃぶ台返し・虫の居所が悪い・風向きが悪い・胸糞が悪い・けった糞が悪い・気を悪くする・つむじを曲げる・はらわたが煮え返る・臍を曲げる・怒り付ける・怒り狂う・腹立つ・腹が立つ・小腹が立つ・向かっ腹が立つ・腹を立てる・癪しゃく・小癪こしゃく・癪しゃくに障る・冠を曲げる・向かっ腹ぱら・やけっ腹ぱら・業腹・業を煮やす・青筋を立てる・わなわな・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る怒いかりを遷うつ・す《「論語」雍也ようやから》腹を立てて、関係のないものにまで当たり散らす。やつあたりする。「母が父にも―・して慳貪けんどんに口をきいたことをも思い出し」〈独歩・酒中日記〉 |