释义 |
[一]〘副〙[二]〘感〙いさ‐や《「や」は間投助詞》一〘副〙1さあどうだか。→いさ一1「―また変はるも知らず今こそは人の心をみてもならはめ」〈和泉式部集・下〉2さあどうだかわからない。→いさ一2「歌の道のみ、古いにしへに変はらぬなどいふこともあれど、―」〈徒然・一四〉二〘感〙1明確に答えられないときなどに用いる語。さあ、どうだか。「さてその文のことばはと問ひ給へば、―、ことなる事もなかりきや」〈源・帚木〉2軽く否定するときなどに用いる語。いや。でも。「―、ありもとぐまじう思ひにたる世の中に、心なげなるわざをやしおかむ」〈かげろふ・中〉 |