释义 |
[一]〘名〙[二]〘形動ナリ〙磯の鮑の片思いいそ【×磯】アクセント いそ○ 一〘名〙1海・湖などの波打ち際。水際。特に、石の多い海岸。2波をかぶったり流れに洗われたりする岩石。3冠かんむりの縁へりの名。4琵琶・和琴わごん・箏そうの胴の側面の名。5鞍橋くらぼねの前輪まえわ・後輪しずわの、海に添って小高く盛り上がった部分の名。二〘形動ナリ〙《「富士は磯」の略から》1比較にならないさま。はるかに及ばないさま。「うたてや久米の仙人も―なり」〈浮・御前義経記・二〉2未熟であるさま。浅薄であるさま。「親父の悪性に合はせては、我等が遊びは―な事ぢゃが」〈浮・曲三味線・四〉類語 渚・水際・波打ち際・海岸・海辺うみべ・海辺かいへん・沿海・沿岸・海沿い・浜・浜辺・海浜・砂浜・臨海・湾岸・州浜・海水浴場・リアス式海岸・シーサイド・ビーチ・磯辺・荒磯磯いその鮑あわびの片思かたおもい「鮑の片思い」に同じ。 |