释义 |
徒になるいたずら【▽徒】〔いたづら〕アクセント いたずら○ 〘形動〙文〘ナリ〙1存在・動作などが無益であるさま。役に立たないさま。むだ。「―に時を過ごす」2あるべき物がないために物足りないさま。なんの風情もないさま。「入江の―なる洲すども」〈更級〉3何もすることがないさま。退屈。→悪戯いたずら「舟も出ださで―なれば」〈土佐〉類語 無駄・駄目・台無し・ふい・おじゃん・空中分解・挫折・くたびれもうけ・おしまい・わや・パンク・ぼつ・余計・余分・蛇足だそく・不必要・不要・不用・無用・無益・徒あだ・徒労・不毛・無駄足・無駄骨・無駄骨折り・骨折り損・不経済・二度手間・無くもがな・あらずもがな・無にする・無になる・無に帰する・水泡に帰する・水の泡徒いたずらにな・る1役に立たなくなる。むだになる。「いかにしてか―・り給ふまじきわざはすべからむ」〈源・少女〉2死ぬ。はかなくなる。「この君の世に惜しまれて―・り給へば」〈宇津保・国譲中〉 |