释义 |
鼬の最後っ屁鼬の無き間の貂誇り鼬の目陰鼬の道鼬の道切り鼬眉目好しいたち【×鼬┊鼬=鼠】アクセント いたち○ 食肉目イタチ科の哺乳類。体長は雄が約3三0〇~4四5五センチ、雌が約2二0〇センチ。体毛は赤茶色で、体は細長く、脚が短く、尾は太く長い。主に夜行性で、ネズミ・鶏などを捕食。敵に追いつめられると悪臭を放って逃げる。日本・朝鮮半島・中国・シベリアに分布。毛皮は良質。 季冬 補説 作品名別項。→鼬類語 おこじょ・フェレット・貂てん・ミンク・穴熊・スカンク鼬いたちの最後さいごっ屁ぺ《イタチが窮したときに悪臭を放って敵をひるませるところから》困ったときに非常手段に訴えること。鼬いたちの無なき間まの貂てん誇ほこり《天敵のイタチがいないとテンがいばる意から》恐れるものがいない所で大いばりするたとえ。鼬の無き間の鼠ねずみ。類語 鳥無き里の蝙蝠こうもり鼬いたちの目陰まかげ《イタチが人を見るときに前足を目の上にかざすという俗信から》疑わしげに人を見るようす。鼬いたちの道みち《イタチは通路を遮断されると、その道を二度と使わないという俗信から》行き来・交際・音信が絶えること。鼬の道切り。「どうなすったの、―はひどいわ」〈鴎外・心中〉鼬いたちの道切みちきり1行く手をイタチが横切ると不吉の前兆であるとする俗信。2「鼬の道」に同じ。鼬いたち眉目みめ好よしイタチに出会ったり鳴き声を聞いたりすると凶事があるという俗信から、その時に凶を吉に変えるために唱える呪文じゅもん。イタチの顔の醜いのをわざと反対にいう語。 |