释义 |
一葉落ちて天下の秋を知るいち‐よう【一葉】〔―エフ〕アクセント いち↓よう /いちよう○ 11一枚の葉。ひとは。2平らで薄いもの、または小さいものを数える語。㋐紙などの1一枚。「―の写真」㋑《1の形に似ているところから》小舟などの一そう。「―の軽舟」3桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。葉化した雌しべが突き出ている。一葉いちよう落おちて天下てんかの秋あきを知しる《「淮南子えなんじ」説山訓の「一葉の落つるを見て、歳のまさに暮れなんとするを知る」から》落葉が早い青桐あおぎりの葉が1一枚落ちるのを見て、秋の来たことを知る。わずかな前触れから将来の大きな動きを予知できることのたとえ。 |