释义 |
一寸先は闇一寸下は地獄一寸の光陰軽んずべからず一寸延びれば尋延びる一寸の虫にも五分の魂いっ‐すん【一寸】アクセント い↓っすん /いっす↓ん 1尺貫法の長さの単位。→寸2わずかな時間・距離・量、また小さい物事のたとえ。「―のひまも惜しむ」 「―のすきもない構え」類語 寸分・何等なんら・全然・全く・一向・さっぱり・まるきり・まるで・少しも・からきし・ちっとも・皆目・一切・まるっきり・とんと・いささかも・毫も・微塵も・毛頭・露・更更・何も・何なんにも・何一つ・一つとして・到底・とても・全くもって・どだい・てんで・寸毫・毫末・夢にも一寸いっすん先さきは闇やみほんの少し先のことも全く予知できないことのたとえ。一寸いっすん下したは地獄じごく「板子いたご一枚下は地獄」に同じ。一寸いっすんの光陰こういん軽かろんずべからずわずかな時間でもむだに過ごしてはいけない。→少年老い易やすく学成り難がたし一寸いっすん延のびれば尋ひろ延のびる当座の困難を何とかしのいでいけば、先に行って楽になるということのたとえ。一寸いっすんの虫むしにも五分ごぶの魂たましいどんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということのたとえ。 |