释义 |
[一]〘名〙[二]〘副〙一朝の怒りにその身を忘るいっ‐ちょう【一朝】〔―テウ〕アクセント いっちょう○ 一〘名〙1ある朝。ある日。「―明ければ」2わずかな間。「―にして滅びる」3朝廷全体。また、朝廷に仕えるすべての人。「―信仰してはじめて法流をうけ給ふ」〈平家・一〇〉二〘副〙急に何かあるときにいう語。いったん。ひとたび。「―事あるときは、すぐ駆けつけよう」類語 (1)一朝一夕・一夜/(2)一回・一遍・ひとたび・一度・短時間・一時いっとき・一時いちじ・一時ひととき・一頻ひとしきり・短日月・短時日・一朝一夕・短い・暫しばらく・暫しばし・暫時・少時・束の間・時の間・瞬く間・見る間に・刹那・咄嗟とっさ・半時・寸陰・一時的・かりそめ・寸刻・寸時・寸秒・片時かたとき・瞬時・瞬間・一瞬・数刻・たまゆら・須臾しゅゆ・電光石火・はかない・あっと言う間・間髪を容いれず一朝いっちょうの怒いかりにその身みを忘わする《「論語」顔淵から》一時の怒りのために前後を忘れ、身を滅ぼすことになる。一朝の怒りに一生を過あやまつ。 |