释义 |
[一]〘名〙[二]〘副〙一杯食う一杯食わす一杯食わせる一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む一杯参るいっ‐ぱい【一杯】アクセント 一1~4い↓っぱい /二いっぱい○ 一〘名〙1一つの杯・茶碗などに入る分量。「コップ―の水」2ちょっと酒を飲むこと。「帰りに―やりませんか」3イカ・タコや船一つ。→杯はい4金1一両。「祝儀は女郎へ、壱分を二三十粒、宿へ三歩あるいは金―」〈浮・元禄大平記・五〉5名詞の下に付き、接尾語的に用いて、限度ぎりぎりまで、の意を表す。「精―働く」 「時間―考える」 「腹―食べる」二〘副〙1一定の容器や場所などに物があふれんばかりに満ちているさま。「日が―さし込む」 「部屋は来客で―になる」2できる限り。ありったけ。「弓を―に引き絞る」類語 二∥一(2)一献/二(1)満満と・なみなみ・ぎっしり・びっしり・満杯・たくさん・たっぷり・十二分に・ふんだんに・どっさり・たんまり・豊富に・潤沢じゅんたくに・多い・夥しい・たんと・ごまんと・わんさと・うんと・十分・しっかり・がっつり・思い切り・思う存分・充満・充溢・充実・満員・充足・満席・満車・満室・満タン・飽和・数数かずかず・多数・数多すうた・無数・多量・大量・大勢おおぜい・大挙・多勢・多人数・大人数・衆人・莫大・膨大・巨万・豊か・潤沢・無尽蔵・山ほど・盛り沢山・がっぽり・がっぽがっぽ・多め・幾多・過多・最多・多作・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・ごろごろ・多め・数知れない・数知れぬ・数え切れない・十指に余る・枚挙にいとまがない・掃いて捨てるほど一杯いっぱい食く・ううまくだまされる。たくらみにひっかかる。「つい油断してまんまと―・った」類語 罠に掛かる・睫まつげを読まれる・口車に乗る・術中に陥る・してやられる一杯いっぱい食くわ・すうまく人をだます。「今度ばかりは―・された」類語 騙す・ごまかす・偽る・たばかる・騙る・誑かす・はぐらかす・化かす・欺く・騙し込む・騙くらかす・担ぐ・陥れる・引っ掛ける・出し抜く・欺瞞・瞞着まんちゃく・罠に掛ける・ぺてんに掛ける・背負い投げを食う・足をすくう・鼻を明かす・寝首を掻く・裏をかく・裏の裏を行く一杯いっぱい食くわ・せる⇒一杯食わす一杯いっぱいは人ひと酒さけを飲のむ、二杯にはいは酒さけ酒さけを飲のむ、三杯さんばいは酒さけ人ひとを飲のむ飲酒は、少量のときは自制できるが、杯を重ねるごとに乱れ、最後には正気を失ってしまうということ。酒はほどほどに飲めという戒め。一杯いっぱい参まい・る「一杯食う」に同じ。「敵討ちとの口上は釈迦でも―・ること」〈浄・嫗山姥〉 |