释义 |
糸目を付けないいと‐め【糸目】アクセント いとめ↓{が} /いとめ○{が} /いと↓め 1細い糸。糸筋。2凧たこの表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。3器物に細く刻みつけた筋。「―模様」4物事をつなげるもの。脈絡。「話の―をつなぐ」5「糸歩いとぶ」に同じ。6柳の枝。また、その芽立ち。「青柳の―も見えず春ごとに春の錦を誰か織るらむ」〈躬恒集〉7江戸時代、甲州金の量目の呼称。1一両の6六4四分の1一。8ゴカイ科の環形動物。浅海の泥中にすむ。体長2二0〇~3三0〇センチ。体の前部は緑褐色で、中央部は紅色。産卵期は1一0〇~1一2二月で、生殖型の個体は、ばち・うきこ・日本パロロなどとよばれる。釣りの餌にする。糸目いとめを付つけ◦ない《糸目をつけないと凧たこを制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に―◦ない」補説 「いとめ」は「厭いとい目」の意ともいう。 |