[名]❶数の名で、自然数の最初のもの。ひとつ。また、物事の最初や最もすぐれているものをいう。「一に二を加える」「一から出直す」「一個・一日・一両日」「第一・万一・逐一・日本一」書き方「金壱万円」など、証書類では多く大字の「壱」を使う。
❷三味線で、一番低い音を出す糸。一の糸。(造)❶ひとまとまり。「一群・一座・一同」❷それだけ。もっぱら。「一念・一途・一意専心」❸わずか。ちょっと。「一見・一抹・一縷・一瞥」❹多くの中の一つ。ある。「一案・一部」「一市民・一時代・一ジャンル」使い方とるに足りない意や、漠然とぼかしていう気持ちを添えることがある。「一議員の一改革案にすぎない」「一記者の取材に応じる」
旧壹