释义 |
[使い方] ん [助動 特活型](○–○–ん–ん–○–○)〔古風〕❶推量を表す。…だろう。「家の者は死したるならんと思い<出典>〈柳田国男〉出典>」❷意志を表す。…(よ)う。「いざ送らんと手を取らるるに<出典>〈一葉〉出典>」❸![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [んとする]❹勧誘や婉曲な命令を表す。「二人してともに悲しみを分かたん」❺《多く連体形で》未実現の出来事について、未来や仮定、婉曲などを表す。「産まれん子は君に似て黒き瞳子をや持ちたらん<出典>〈鷗外・舞姫〉出典>」❻《疑問の意を表す語を伴って》反語を表す。「いかで命に従わざらむ<出典>〈鷗外・舞姫〉出典>」 文語助動詞「む」が変化したもので、現代語の「う」につながる。「む」の形でも用いられることがあり、「今こそ別れめ いざさらば<出典>〈あおげば尊し〉出典>」のように已然形「め」が用いられることもある。使い方活用語の未然形に付く。 |