[名・形動]❶期待と食い違った結果や状態に落胆し、心残りに感じること。「残念ながら、不合格だった」「画家の死を残念に思う」「残念無念」❷期待通りにいかなかった人に対し、その気持ちをくみ取って慰めるのに言う語。「残念でした、またどうぞ」派生–さ/–が・る
✦品格✧[生憎]「あいにく曇りだ」[遺憾]「遺憾の意を表する」[心残り]「活躍できず心残りだ」[痛恨]「痛恨の極み」★「遺憾」には相手に対して申し訳なく思う、「心残り」にはすっきりと思いきれないなどのニュアンスが含まれる。
「残念」を表す表現心残りがする・心残り[無念/残念/遺憾]に思う・悔しい思いをする・悔しさをかみしめる・悔し涙を流す・悔し涙に暮れる・我ながら情けない思い・悔い[未練/思い]を残す・未練[思い/心]を引きずる・残念無念口惜しや・慙愧(の念)に堪えない・痛恨(の思い)に堪えない・自責の念にかられる臍をかむ・がっくりと肩を落とす・切歯扼腕して[髪をかきむしって/歯ぎしりをして/拳を握りしめて/足を踏みならして/腕を扼して/肩をすくめて/身をよじらせて/身もだえして]悔しがる逃がした[釣り落とした]魚は大きい・開けて悔しい玉手箱不快な心の状態/残念遺憾 如何せん 遺憾ながら 恨み・怨み・憾み 恨む・怨む・憾む 惜しい 悔いる 悔しい(口惜しい) 悔やみ 悔やむ 心残り 恨事 詮方無い 痛恨 痛惜 未練 未練がましい 無念 勿体ない(勿体無い)