[名]用件などを書いて人に送る文書。特に、はがきに対して封書の書簡。書状。「手紙を出す」「一通の手紙」「置き手紙」✦品格✧[書簡]「公開書簡」「法案に賛同する書簡を議会に送付」[書状]「秀吉が家臣に宛てた書状」[信書]「首相の信書を託される」[便り]「季節の便り」
「手紙」の敬語表現〔尊敬語〕お手紙 「お手紙誠にありがとう存じました」お便り 「お便りうれしく拝読いたしました」[貴簡]/貴翰 「貴簡謹んで拝受いたしました」[貴札] 「御懇篤なる貴札、しかと拝読仕りました」[貴書] 「貴書、確かに拝受いたしました」貴書簡/貴書翰 「貴書簡にもございましたように、…」貴書状 「貴書状、謹んで拝誦いたしました」[貴信] 「貴信落手いたしました」[高札]・御高札 「御高札、ありがたく拝読いたしました」御書状 「御書状、本日ありがたく拝見いたしました」[懇書]・御懇書 「御懇書、誠にありがたく存じます」[尊簡]/尊翰・御尊簡/御尊翰 「御尊簡を賜り、厚く感謝申し上げる次第です」[尊書]・御尊書 「御尊書かたじけなく存じます」[芳簡]/芳翰・御芳簡/御芳翰[芳書]・御芳書[芳信]・御芳信[鳳声]・御鳳声[芳墨]・御芳墨*「高札」 「尊簡」 「尊書」 「芳簡」 「芳書」 「芳信」 「鳳声」 「芳墨」は、それ自体が尊敬の意を含む語だが、「御~」を添えた、より敬度の高い言い方も広く行われる。*「鳳声」は、伝言の意で使うことが多い。「御尊父にもよろしく御鳳声のほど願い上げます」*「メール」を「貴メール」とする向きもあるが、「貴信」あたりが穏当であろう。〔丁重語〕[寸簡]/寸翰[寸書] 「略儀ながら寸書をもって御挨拶申し上げます」[寸楮] 「取り急ぎ寸楮にてお礼申し上げます」*ほかに、「愚札」 「愚書」 「愚状」 「短札」などとも言う。*特に丁重に言う場合以外は、「書状」 「書面」 「書中」などと言う。「書状にて御礼かたがたご挨拶申し上げます」 「まずは書面をもちましてお知らせ申し上げます」 「取り急ぎ書中をもってお見舞い申し上げます」知らせ/手紙私信 手簡(手翰) 書簡(書翰) 書状 信書 尺牘 便り メッセージ 郵便書簡