释义 |
[使い方][使い方][使い方][使い方][使い方] です [助動 特活型]((でしょ)–でし–です–○–○–○)助動詞「だ」の丁寧語。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [だ]❶《「AはBです」 「AがBです」の形で》断定を丁寧に表す。「あの人が山田さんです」「菜の花は春の花です」❷《形容動詞の語幹に付いて》丁寧な気持ちを添える。「青田をわたる風がさわやかです」「理由は明らかです」❸《終止形で》ある事柄を提示して、丁寧に行動を促す。「さあ、出発です」「皆さん、食事の時間ですよ」❹《「お[ご]」+動詞連用形に付いて》行為者に対する尊敬と、相手(=聞き手・読み手)に対する丁寧の気持ちを添える。「もうお帰りですか」「先様はもうお待ちですよ」 「…になります」 「…になっています」などを簡略に表したもの。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [お(御)] ❺《「ですね」の形で終助詞的に》丁寧な調子で相手への訴えかけを強める。「あしたはですね、ちょっとですね、都合が悪くてですね」❻《形容詞や形容詞型の助動詞の終止形、または形容詞連用形+過去の助動詞「た」に付いて》丁寧な気持ちを添える。「僕(は)とてもうれしいです」「この小説は面白くないですよ」「昨夜は暑かったですね」使い方⑴「少し暑いですね」のように「ね」 「よ」 「か」などの終助詞を伴う形は普通に使われるが、「ちょっと暑いです」のように「です」で言い切る形はぎこちなく感じられる。過去を表す場合は「昨日は暑いでした」ではなく、「昨日は暑かったです」の形になるが、やはり終助詞を伴わない形はぎこちなく感じられる。⑵形容詞を丁寧に言うには、「楽しゅうございます」 「待ち遠しゅうございます」など形容詞の連用形+「ございます」の形もあるが、「おはようございます」 「ありがとうございます」など決まった言い回し以外はあまり用いられなくなっている。「仕事は楽しいです→楽しく仕事をしています」 「お会いするのが 待ち遠しいです→待ち遠しく感じられます」 「足下がおぼつかないです→おぼつかない状態です」のように、形容詞を述語にしない形に言い換えることができる。 ❼《「…ませんでした」の形で、動詞や動詞型活用の助動詞の連用形に付いて》「…なかった」(打ち消し+過去)に丁寧な気持ちを添える。「知りませんでした」「塾に行かせませんでした」 「ます」と「です」の丁寧語が二つ使われているが、「ません」に「た」が直接付けられないので、「です」は敬体を崩さずにつなぐ働きをしている。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [ます[使い方]⑵]・[ません[使い方]]・[ない(助動)[使い方]] ❽《終助詞的に》応答表現などで、軽い丁寧さを表す。「〔相手に同意して〕まったくです」「お先です」「今年もよろしくです」 俗語的な用法。「全く同感です」 「お先に失礼します」 「よろしくお願いします」などを簡略にして、丁寧の気持ちを残したもの。 使い方⑴体言、形容動詞の語幹に付くほか、形容詞の終止形や一部の助動詞に付く。⑤⑧はいろいろな成分に付く。⑵過去を表す場合、①②は「当時私は学生でした」 「報酬はわずかでした」のように、過去の助動詞「た」の前に「です」を置く「…でした」の形が一般的。「…たです(+終助詞)」の形を使うこともあるが、一般的でない。「△ とても立派だったです→○ 立派でした[立派な…でした]」「△ 結果はどうだったですか?→○ どうでしたか?」⑶方言や古風な言い方では動詞(型の助動詞)の終止形にも付くことがあるが、現在の共通語では不適切。「披露のとき呼んで御馳走するです。シャンパンを飲ませるです<出典>〈漱石〉出典>」「× たくさん食べるです→○ 食べます」⑷未然形「でしょ」は、「でしょう」を「です」+「う」(推量の助動詞)と解釈した場合に立てられる。「です」と「でしょう」は接続する語に違いがあるので、別語とされることが多い。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [でしょう] |