[名]❶物に当たって反射した光線が、波長の違い(色相)によって視覚的に区別されて感じ取られたもの。物が形とともに備えている普遍的な属性。明るさ(明度)・鮮やかさ(彩度)によっても違って感じる。三原色、及び白黒を基調とし、その間にさまざまな中間色がある。色彩。カラー。
「色刷り」などのように、白黒およびその中間色を含めないでいうことも多い。 ❷人間の肌色。「色の白い人」❸表情や態度に現れる、その時々の心身の状態。様子。「不安の色が隠せない」「反省の色が見られない」「疲労の色が濃い」❹急変した感情が目や顔に表れた場合の、目や顔の様子をいう。「危篤の電話に目の色が変わる」「(顔の)色を変えて逃げ出す」「色に出る(=顔色に現れる)」❺いかにもそれらしく感じられる気配。趣。感じ。色合い。「敗北の色が濃厚だ」「秋の色が深まる」❻(異性の)美しい容姿。色気。色香。「色に迷う」❼性愛。情事。「色を好む」「色の道」❽情人。愛人。「色ができる」色/色彩色合い 彩り(色取り) 色味 色目 カラー 寒色 原色 極彩色 五彩 五色 色彩 色沢 色調 七彩 千紫万紅 体色 多色 暖色 七色 迷彩