[他五]❶打って中に入れる。打ち入れる。「板に釘を打ち込む」「氷雪にピッケルを打ち込む」「二人の間にくさびを打ち込む」❷球技で、相手の陣内などにボールを打ち入れる。また、単に打ち入れる。「力任せに球を打ち込む」「ドライブのかかったボールを足下に打ち込む」「池にボールを打ち込んで苦戦する」~ヲに〈対象〉をとる。 ❸打ち入れることによって、そのような状態を作り出す。「左翼席に本塁打を打ち込む」「顔面にパンチを打ち込む」「パソコンにデータを打ち込む」~ヲに〈結果〉をとる。 ❹剣道で、相手のすきをみて鋭い攻撃をしかける。打ち入れる。「頭部めがけて木刀を打ち込む」❺囲碁で、相手の陣構えの中に石を打つ。「敵陣に黒石を打ち込む」❻弾丸を発射して標的の中に撃ち入れる。当てる。命中させる。「砲弾を敵艦に撃ち込む」書き方「撃ち込む」と書く。
❼液状のものを型枠の中に流し込む。「コンクリートを打ち込む」❽野球などで、激しく攻撃する。「相手投手を打ち込む」❾野球などで、何度も球を打って練習する。「たっぷりと打ち込んで本番に備える」❿一つのことに心を集中させる。「仕事に心[魂・全身全霊・己]を打ち込む」「音楽に打ち込む」名打ち込み
✦品格✧[傾注]「全力を傾注する」[専心]「研究に専心する」[専念]「職務に専念する」[没頭]「作句に没頭する」[没入]「思索に没入する」
心の動き/こだわる一念 拘らう 傾倒 拘泥 固執 拘る 込める(籠める) 凝る 執心 執着 執念 初一念 信念 専心 専念 捕らわれる・囚われる 取り組む 頓着 泥む・滞む 熱中 没頭 没入スポーツ/剣道相打ち・相撃ち・相討ち 一本勝ち 切り返し 剣道 籠手 竹刀 上段 素面 先鋒 大上段 垂れ 中堅 中段 突き 胴 防具 面 面頰