[名・形動]❶一言では言い表せない趣があること。「微妙な趣のある焼き物」❷はっきりと言い表せないほど細かく複雑なこと。また、どちらとも言えないほどきわどいこと。「両者の言い分には微妙な違いがある」「微妙な振動も感知する地震計」「微妙に使い分けられる敬語」「目標を達成できるかどうかは微妙だ」❸〔新〕ごくわずかに。「微妙に遠い」「微妙に寒い」❹〔新〕あまりよくないこと。好ましいとは言えないこと。「微妙な出来の料理」「画質は微妙ですが…」派生–さ
✦品格✧[幾分]「幾分声が大きくなった」[些か]「いささかあきれた」[心持ち]「車間距離を心持ち大きく開ける」[若干]「若干のずれがある」[少々]「彼の考えは少々違う」[多少]「季節により多少変動する」[どことなく]「どことなく似ている」[何となく]「何となく感じている」[やや]「品質がやや劣る商品」[僅か]「当時の面影がわずかに残る」