释义 |
1 順接2 逆接3 累加・並立4 対比・選択5 転換6 要約・言い換え7 理由8 補足 接続詞のまとめ 接続詞は、自立語で活用がなく、単独で接続語となり、前の語句や文を受けてあとの語句や文につなぐ働きをもつ語。適切な接続詞を使うことにより、前の語句や文とあとの語句や文との関係を示し、文脈を適切に表現することができる。[使い方]「電話もしくはメールで連絡してください」(語と語をつなぐ)「進むかそれとも戻るか、悩むところだ」(文節と文節をつなぐ)「彼らは連日厳しい練習を続けた。しかし、優勝することはできなかった」(文と文をつなぐ) 前後の関係による接続詞の種類の別と、それぞれに該当する主な接続詞は、次の通り。1 順接 前の文や句が提示した条件があとの文や句の順当な原因・理由になっている。[順接の働きをする主な接続詞][こうして]「とうとう最後の住人も村を離れた。こうして、この村は滅びた」[このため]「このため、開発が急がれている」[従って]「台風が接近している。従って航海は中止だ」[すると]「入社八年目ですか。すると、佐藤くんの二年先輩にあたりますね」[そこで]「疲れがたまってきた。そこで少し休むことにした」[そのため]「そのため、法律の改正が叫ばれている」[それで]「肩をこわして、それで投手を続けられなくなったんだ」[それでは]「熱があるのか。それでは帰って休みなさい」[それなら]「『やりたくない』『それならやらなくてよい』」[それ故]「現行法は矛盾が多い。それ故、法律の改正が叫ばれている」[だから]「最近空き巣が多発している。だから、戸締まりをしっかりしてください」[では]「では、賛成してくれるんですね」[故に]「我思う。故に我あり」[よって]「よって以下の結論が導かれる」2 逆接 前の文や句とは逆の意味や反する内容をもつ文や句をあとに続ける。[逆接の働きをする主な接続詞][が]「言われるままにやってきた。が、もう我慢できない」[けれども]「確かに下手だ。けれども面白い」[しかし]「やる気はあるようだ。しかし、実力が水準に達していない」[しかしながら]「アイデアはよい。しかしながら予算がかかりすぎる」[しかるに]「連絡はした。しかるに何の返信もない」[そのくせ]「威勢はいい、そのくせ気が弱い」[それが]「絶対やると神に誓った。それがたったの三日で挫折した」[それでいて]「人には厳しい。それでいて自分には甘い」[それでも]「一生懸命に説明をした。それでも聴衆の理解は得られなかった」[それなのに]「力の限り頑張った。それなのに報われない」[それにもかかわらず]「海は荒れていた。それにもかかわらず船出した」[だが]「今日は失敗した。だが明日はきっとうまくいくだろう」[だけど]「熱意は買う。だけど、実力はイマイチだ」[だけれども]「歌は下手だ。だけれども歌うのは好きだ」[ところが]「彼は誠実だと信じられていた。ところが、皆との約束を破った」3 累加・並立 前のことがらに後のことがらをつけ加えたり、同列に並べたりする。[累加・並立の働きをする主な接続詞][同じく]「台風のため、鹿児島発羽田行き九二一便は五分遅れ、同じく大阪行き九四〇便は欠航の予定です」[おまけに]「暑いし、おまけに湿気が多い」[及び]「生徒及び保護者の参加を促す」[且つ]「よく学び、且つよく遊ぶ」[しかも]「雨が降っている。しかも、風も強い」[そして]「車はスピードを緩めた。そして停車した」[その上]「風が強い。その上雨が降りだした」[それから]「戸締まりをし、それから家を出た」[それに]「食欲がない。それに頭痛もする」[そればかりか]「彼は英語が堪能だ。そればかりかイタリア語も得意としている」[それも]「金を貸せって、それも三〇〇万も貸せって言うんですよ」[並びに]「住所・氏名、並びに年齢を明記してください」[また]「過剰な包装は不経済だ。また環境にも害がある」4 対比・選択 前のことがらと後のことがらを比較したり、どちらかを選択させたりする関係で並べる。[対比・選択の働きをする主な接続詞][あるいは]「来週は山に行くか、あるいは海に行くか」[それとも]「進むかそれとも戻るか、悩むところだ」[または]「現金またはクレジットカードでお支払いください」[もしくは]「手紙もしくは電話で連絡せよ」[一方]「当局は推進を主張する。一方、住民側は撤回を要求する」5 転換 前の文で提示したことがらから転じて、別のことがらを示す。打ち切って、新しい話題に換える。[転換の働きをする主な接続詞][さて]「以上、天気予報でした。さて次に、交通情報をお届けします」[それでは]「説明は以上です。それでは、実際の作業を始めてください」[それはさておき]「それはさておき、今日伺った用件は、…」[それはそうと]「それはそうと、例の件ですが…」[それはそれとして]「君の主張は分かる。まあそれはそれとして、僕の立場も考えてくれ」[では]「では、次の問題に移ります」[時に]「時にお仕事は順調ですか」[ところで]「よいお天気ですね。ところで、企画は進んでますか」6 要約・言い換え 前のことがらの要点をまとめたり、別のことばで言い換えたりする。[要約・言い換えの働きをする主な接続詞][即ち]「彼は私の父の弟の息子、即ちいとこです」7 理由 前の文や句の理由となる文や句をあとに続ける。[理由を表す働きをする主な接続詞][なぜなら]「この文章は書き換えたほうがいい。なぜなら矛盾点が多いからだ」8 補足 前で提示したことがらを補う内容を後に続ける。[補足の働きをする主な接続詞][ただ]「品はいい。ただ値段が高い」[但し]「明日は練習試合を行う。但し、雨天の場合は中止とする」[ちなみに]「このプロジェクトの担当は佐藤です。ちなみに、彼は多くの事業を成功させた実績があります」[なお]「メールでの参加申し込みを受け付けます。なお、定員に達し次第締め切ります」[もっとも]「彼の意見は正しい。もっとも、彼の立場に立てばの話だがね」 |